記事一覧

一年ぶりに通常運転に

 一年ぶりに、やりかけの本造りの仕事に戻っている。出版等の自分の仕事は三階の仕事部屋でするのだけれど、この部屋に腰を落ち着けるのも、実に昨年6月以来という有様。こんなことはいまだかつてなかった。
 去年は、とにかく大変な一年だったという印象。おととしの年度末、けっこう長く勤めた塾をやめて、塾講師家業から足を洗おうと思ったのもつかの間、なぜか別の塾からお声がかかって、ついふらふらと応じたのが運のつき、とにかく大きな負担を背負い込むことになってしまった。受け持たされた生徒がほぼ全員受験生で、夏からはほぼ受験校の過去問対策に突入したので予習だけでも馬鹿にならない手間がかかった。なし崩し的にコマも増えていったので、他の出向仕事も夏以降は中断せざるを得なかった。自分のとこの本造りする余裕などとても持てず、ストレス解消のために筋トレと釣りに走ったりして・・
 とはいえ、今年も何名か、国立大を初めとして第一志望校に送り込むことができて、この達成感があるから講師稼業、なかなか辞められないのだった。ただ、今回はお受験産業のイヤな面もかなり極端な形で目の当たりにしたり、また、受験生ばかりだったので3月には本当に仕事がなくなってしまったりと、達成感もすぐに醒めてしまうような按配となった。
 不義理をしてしまった他の出向仕事は、復帰を申し出たらすぐに快く受け入れてくれたので助かった、ありがたいと言うほかない。いっぽう、アチラでは受験が終わったら仕事もなくなって、あとはカスミでも食ってろという事なのだろうか? こんなこともいまだかつてなかった。
 というわけで、今後は雇われの講師仕事はほぼ受けないことにして、出向仕事をこなしつつ、家では本造りを進めるという、おととしまでの生活に戻ったのだった。うーん、この間までの生活はなんだったんだ?! まさに失われた一年。
 今後、当面は今抱えている本を出すことが最優先だけれど、翻訳や何かの仕事も、少しずつでもペースをつくって進めていければと思っている。
 
関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント